アーユルヴェーダ■ヴァータの乱れによる便秘

私はJIVA というスクールのアーユルヴェーダベーシックコースを受けたんですが、
その、ジヴァのwebサイトを見ていたら、便秘について書いてありました。

先日、生徒さんから便秘について相談を受けたところなので、以下に抜粋しておきます。

  1. とてもひどい場合を除いて便秘薬の使用はなるべく避ける。薬は腸の働きを弱めるからです。便秘の解消はまず食生活の改善から!
  2. 作りたての料理を食べる。クミンシード、コリアンダー、ターメリック、フェンネルなどのスパイスは消化促進に役立ちます。
  3. よく噛む。
  4. 食事と食事の間には少なくとも4時間の間隔をあける。間にジュースを飲むのはよい。もちろんフレッシュジュースもよい。
  5. ダラダラ食べない。空腹を感じるときだけ食べる。アグニが最も高まる昼に一番食べる。
  6. 就寝前の2時間は食事を取らない。
  7. 1回の食事にあまり多くの品目をとりすぎない。
  8. 葉もの野菜・サラダをたっぷり食べる。
  9. 食前・食後30分は水を飲まない。食事中、白湯を飲むのはよい。
  10. 就寝前暖めたミルクを飲む。ギーをミルクに入れて飲む。ギーは腸をきれいにします。
  11. 朝、起きてすぐに白湯を飲む。数分間動き回ってからトイレに行く。
  12. 腸にアーマが溜まっている場合は、断食する(アーマが溜まっているかどうかは舌のコケでわかります)断食といっても、まったく食べないのではなく、ジュースや果物は食べます。
  13. オイルマッサージも効果的です。全身マッサージは週2回くらい。お腹のマッサージは毎日しましょう。
  14. ぬるま湯にレモンの絞り汁を混ぜて一日2-3回飲む。腸をきれいにします。
  15. 茶さじ1-2杯のアロエ・ゲルを一日2回飲む。
  16. アーユルヴェーダ薬にはトリファラ・チュルナという便秘薬があります。
果物、フレッシュジュース、葉もの野菜をたっぷり食べましょう。小麦粉は全粒粉、お米は玄米がベスト。パパイヤも便秘解消に効果的。便秘のときは、ヴァータを増やすキャベツ、カリフラワー、ブロッコリーなどは避けましょう。それからフライ物も食べないほうがいいでしょう。朝、トイレに行きたくなくても、行く習慣をつけると、そのうち行きたくなります。

 抜粋終わりです。

相談を受けた生徒さんの場合、ヴァータの乱れも考えられるかなと思いました。
季節的なものもありますけど、ヴァータが増悪すると、神経系、循環器系に不調が現れるようです。

サインとしては、ぼーっとしたり、不安感、集中力低下、神経過敏など。

血液循環の悪化から、不眠や冷え、そして胃腸の不調からの便秘。

リストラティブ系のヨガなどで、ゆったりと意図的な休息をとり、
温かく、水分の多い食べ物、たとえばスープなどで心身をリラックスさせるといいかな。

休息するというのは、横になって悶々と考えることじゃなくて、
完全に頭をからっぽにする時間を、一日10分でも取ってあげましょう。ということです。

秋の夜長といいますが、ヴァータの乱れにはよく眠ることが一番だそうです。



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